あしや市民活動センター
市民活動Q&Aコーナー

ボランティアの言葉の意味

  • ボランティア(volunteer)とは、厳密に言えばボランティア活動(volunteer activity)をする「人」を意味するのですが、ボランティア活動そのものもボランティアと言うことが一般的になっています。
  • 語源はラテン語で自ら進んで~する、喜んで~するという意味のVolo(ウォロ)に由来するという説が定着しています。英語のボランティアは自ら進んで戦いに出かける「志願兵」というのが第一義とされています。日本の辞書広辞苑に「ボランティア」が掲載されたのは1969年ですが、1995年に起こった阪神・淡路大震災で、130万人以上もの人がボランティアとして、災害救援と復興支援に動いたことでボランティアが日本国内で一挙に周知されることとなりました。それでも「ボランティアってなに?」と聞かれると、よく分からないとか、あるいは様々な理解がなされていて、言葉だけが先行してしまっているきらいもあります。

ボランティアの定義

  • ボランティア活動は、学術的に確立されるものではなく、最初から決められた枠組みの中で行われることでもありません。社会の課題解決のために起こしていくアクションのひとつがボランティア活動です。
  • 人が動くことを積み重ねて検証・分析し、こういう性質があるのではということは言えるでしょう。例えば、自ら進んで行う「自発性、自主性」、活動は社会に還元されるものであるという「社会性、福祉性」、活動に対しての対価を求めない「無償性」、法律や条例が整備されていない課題に対して、まず動いてみる「先駆性」などが挙げられます。

市民活動

  • 人は社会で市民として暮らしていますが、そのエリアは近隣から地球規模まで繋がっています。暮らしていく中で様々な関わりが生まれてきます。隣近所、学校、職場などで、変だなとか違うなと思うことに遭遇した時に、自分はこう思う…と意思表示をした上で、何ができるかと考える事が、市民活動への第一歩です。社会に参加するスタイルのひとつがボランティア活動です。

これからのボランティア

  • 社会課題を抱えた弱者に対して、手を差し伸べた福祉分野からスタートしたボランティア活動は、社会の変遷と共に、高齢・障がい・子育てといったところから、環境・国際・防災・まちづくりなど、多分野にその裾野が広がってきています。今後は公(行政)と民(NPO)がそれぞれの性質の違いを認め合って、地域課題解決に向けて協働していく時代になっていきます。そのためにはボランティアは欠かせない重要な存在だと言えます。ボランティア活動は一人ひとりの思いをカタチにする活動ですが、誰もが安心して住み続けられる安全な社会を構築していくことを目標として、社会を変えていくのが役割だと考えます。
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